富士山年表 | 約40万年前、ひとつの火山活動から富士の歴史が始まりました。以来、様々な変容を遂げながら、日本を見つめ続けた富士山。その誕生から現在まで、富士山をめぐる出来事を時代ごとにご紹介します。

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先小御岳火山が形成される。小御岳火山が形成される。 古富士火山が誕生する。 富士山(新富士火山)が活動を開始する。 ほぼ現在の富士山の形姿が形成される。 仏教が日本に伝来 富士山が詠まれた歌が含まれる「万葉集」が編纂される 側火山の噴火 側火山の噴火 遥拝所として浅間神社が建立される。富士山や富士山の火口直下に鎮座する神を浅間大神として祀るようになる。 古代律令国家の統治体制が成立 側火山の噴火 律令国家が富士山の噴火を鎮めるため浅間神社に対して叙位する。 側火山の噴火 側火山の噴火 側火山の噴火 側火山の噴火 富士山の図像が描かれた『聖徳太子絵伝』が描かれる。 鎌倉幕府成立 神仏習合思想(本地垂迹説)が普及する 噴火活動が沈静化 富士山南麓を通過する街道の往来が増加する 修験道の道場となる。末代上人が修行を行う。 室町幕府成立 現在の登山道の原型が形成され登山者のための設備が整い始める 富士山を題材とする絵画作品が多数描かれる。富士山の形姿の図像が定型化される。 側火山の噴火 修験道に引率された庶民の信仰登山が盛んになる 側火山の噴火 江戸幕府成立 長谷川角行が富士講の基盤的な組織を創始する 側火山の噴火 多くの庶民が富士山の登拝を目指すようになる 多様な芸術分野に富士山の形姿がモチーフとして取り入れられる 村上光清及び食行身禄が富士講を広める 富士講が庶民の間に浸透江戸幕府が富士講禁止令 神仏分離令布告 信仰の山の女人禁制を解除 東海道開通(南麓) 古社寺保存法制定 馬車鉄道開通 第一次世界大戦 史跡名勝天然記念物保護法制定 国宝保存法制定 自動車道路開通(北麓) 第二次世界大戦 文化財保護法制定 富士スバルライン開通(北麓) 富士山スカイライン開通(南麓)