富士山 世界遺産公式サイト 世界遺産 富士山とことんガイド

富士山の眺望や富士山の神秘を体感!!(日帰りor宿泊)

富士山を三保松原から眺めつつ、だんだん近づく富士山を感じながら富士山周辺の自然と歴史、神秘を体感できるコースです。
ランチに河口湖周辺や富士吉田市で山梨の郷土料理の「ほうとう」または「吉田のうどん」を食べるのもいいですね。

こちらのコースは静岡県から山中湖方面へ抜けるルートですが、逆に御殿場から静岡に抜ける逆コースもおすすめ。
このコースの周辺には構成資産や観光スポットが盛りだくさん。好きなところで停まって、食べて、見て、遊んでください。
(1日でも回れるコースですが、立ち寄るスポットが多い場合は宿泊した方がゆっくり回れます。余裕をもった計画をたててみてください。また冬は路面が凍結しますので、冬用タイヤを履いて十分注意して運転をお願いいたします。)

三保松原

三保松原

富士山頂の南西約45km離れた静岡市清水区にあり、構成資産としては最も遠くに位置しています。駿河湾を臨む砂嘴(さし)の総長は約7kmに及び、松林が続く景勝地です。三保松原を手前に配した構図が富士山画の典型となり、日本人がイメージする富士山として定着しました。特に「羽衣の松」周辺からの松原越しに臨む富士山は絶景といわれています。
2019年にオープンした静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」では、三保松原の文化的背景から自然科学的な側面までを幅広く紹介しています。
ミュージアムショップには松を使ったアイテムや三保限定のおみやげもあります。

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東名もしくは新東名経由 約90分

人穴富士講遺跡

人穴富士講遺跡

11,000~8,000年ほど前の富士側火山の噴火、犬涼み山溶岩流で誕生した全長約83mの溶岩洞穴です。富士山が「信仰の対象」である価値を示す構成資産のひとつ。富士講の「長谷川角行」が修行し、苦行の末に入滅したとされる人穴風穴をはじめ、信者による約230基もの碑塔群が残存しています。

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約45分

船津胎内樹型

船津胎内樹型

かつて富士山が噴火した際、麓には溶岩が流れ下ってきました。溶岩は樹木をまるごと取り込んで固化すると、樹幹の燃えつきた跡が空洞化し洞穴(溶岩樹型)をつくりました。そして、内部の形態が人間の内臓をくり抜いたようで「御胎内」と呼ばれ、これが信仰者の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡るようになりました。17世紀の初頭、長谷川角行が富士登拝時に船津胎内樹型に含まれる溶岩樹型のうちの一部を発見し、その内部に浅間大神を祀ったといいます。

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約15分

御師住宅(旧外川家住宅)

御師住宅(旧外川家住宅)

御師は、富士講信者が登拝を行うのに当たり、宿や食事を提供するなど一切の世話をするとともに、日常は富士山信仰の布教活動と祈祷を行うことを業としました。御師屋敷の多くは短冊状をなし、表通りに面して導入路を設け、敷地を流れる水路の奥に住宅兼宿坊の建物が建てられています。旧外川家住宅の母屋は1768(明和5)年に建造され、御師の家の中でも最も古い屋敷です。

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約20分

忍野八海(湧池)

忍野八海(湧池)

忍野八海は、富士山の伏流水による八つの湧水地で、富士山信仰に関わる巡拝地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登拝を行う道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角行(はせがわかくぎょう)が行った富士八海修行になぞらえ「富士山根元八湖(ふじさんねもとはっこ)」と唱えられた古跡の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されたようです。湧池は湧水量が豊富で、水深は4m。揺れ動く水面や深い水底の景観が美しい、忍野八海を代表する池です。

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忍野八海(濁池)

忍野八海(濁池)

忍野八海は、富士山の伏流水による八つの湧水地で、富士山信仰に関わる巡拝地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登拝を行う道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角行(はせがわかくぎょう)が行った富士八海修行になぞらえ「富士山根元八湖(ふじさんねもとはっこ)」と唱えられた古跡の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されたようです。濁池は昔、行者が一杯の水を求めたのを断った途端に池が濁ったというのが由来。実際は濁っていません。

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約10分

山中湖

山中湖

富士五湖最大、富士山に一番近い湖
富士五湖は、多くの芸術作品とゆかりが深い景勝地です。湖面に映える富士山は「逆さ富士」と呼ばれ、名所として有名です。富士山周辺の八つの湖沼を巡って修行する内八海巡りが多くの富士講信者によって行われました。山中湖は富士五湖の中でも最も大きく、標高982mは富士山に最も近くで寄り添っています。

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約20分

冨士浅間神社(須走浅間神社)

冨士浅間神社(須走浅間神社)

延暦21(802)年の富士山噴火の折の鎮火祭、大同2(807)年に鎮火報賽のために創建されました。富士山の東口(現・須走口)の起点と守護神として東口本宮と尊称され、地域では須走浅間神社とも呼ばれています。

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