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富士山が世界遺産に選ばれたわけ
構成資産について / 構成資産紹介
人穴富士講遺跡 ひとあなふじこういせき [富士吉田市]
ここが! 構成資産!
多くの信仰を集めた修行の地
人穴富士講遺跡は人穴浅間神社の境内にあり、犬涼み山溶岩流内にできた長さ約83メートルの溶岩洞穴「人穴」と富士講講員が建立した200基を超える登拝碑塔等が存在します。『吾妻鏡』には、「浅間大菩薩(富士山の神)の御在所」と記され、富士講の開祖とされる長谷川角行が16~17世紀に修行し、入定したと伝えられる聖地です。以来、人穴は角行の修業の地・入滅の地として信仰を集め、参詣や修行のために人穴を訪れる講員も多く、供養碑や記念碑などの碑塔を建立することが習慣的に行われました。
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