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富士山が世界遺産に選ばれたわけ
構成資産について / 構成資産紹介
大宮・村山口登山道(現 富士宮口登山道) おおみや・むらやまぐちとざんどう [富士宮市]
ここが! 構成資産!
修験道の修行に使われた信仰の道
富士山本宮浅間大社を起点に、村山浅間神社を経て山頂南側に至る登山道です。12世紀に末代上人の活動をきっかけに、このルートから登山が開始されたといわれています。17世紀~19世紀後半には、3つの有力な坊院「村山三坊」が村山浅間神社と登山道の管理を行いました。その後は一般人の富士登拝も開始され、その様子は『絹本著色富士曼荼羅図』に詳しく描かれています。18世紀頃から申年ごとに富士山近隣の人々が鳥居を奉納し、建立していて、今もなお継続しています。資産の範囲は、現在の富士宮口登山道の六合目以上です。
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