富士山が世界遺産に選ばれたわけ

構成資産について / 構成資産紹介

船津胎内樹型 ふなつたいないじゅけい [富士吉田市]

ここが! 構成資産!

浅間大神を祀ったと伝わる溶岩樹型洞穴

かつて富士山が噴火した際、麓には溶岩が流れ下ってきました。溶岩は樹木をまるごと取り込んで固化すると、樹幹の燃えつきた跡が空洞化し洞穴(溶岩樹型)をつくりました。そして、内部の形態が人間の内臓をくり抜いたようで「御胎内」と呼ばれ、これが信仰者の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡るようになりました。17世紀の初頭、長谷川角行が富士登拝時に船津胎内樹型に含まれる溶岩樹型のうちの一部を発見し、その内部に浅間大神を祀ったといいます。

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